大学2年生のころ、生理が8カ月止まってしまいました。妊娠しているわけでもなく、BMIも18程度。大きな悩みやストレスもなく、本当に原因不明の状態でした。生理が止まってから5カ月程でようやく婦人科へ。そのときの受診結果や、生理不順を改善するためにしたこと、そして生理が再開したきっかけなどを紹介します。
産婦人科での診断結果
大学2年生のころ、生理が8カ月止まってしまったのですが、当時モデルをしていたため、撮影と生理が被らないことがうれしくて「こないならこないでいいや」と軽く考えていました。
しかし生理が止まってから5カ月程たったある日、今まで気にしていなかった鼻下の産毛が濃くなったような気がしたのです。それを見て、「もしや男性ホルモンが優位になっているのでは?」と焦り始めました。そして、事情を知った母親に、半ば強引に産婦人科へ連れていかれました。
産婦人科の先生からは「女性ホルモンがうまく分泌されていない可能性が高い」と告げられました。産婦人科ではホルモン錠剤を処方してもらい、様子を見ることに。
処方薬では解決せず
その後、思い当たる生理不順の原因の洗い出しをおこないました。私は実家暮らしで母親が朝食と夕食はもちろん、お弁当も作ってくれていたので食事面は問題なし。陽気な性格で友人も多く、勉強もそこそこ、恋人ともまあ問題なしと、これといったストレスも見つからず。かといって体に異常があるわけでもなく、やや痩せ気味なだけでした。
そこで、BMIが18.5になるよう3食の食事は続けつつ、週4~5日おこなっていた10kmランニングやダンスといった過度な運動を減らし、軽くジョギングをする程度に変えました。さらに深夜のアルバイトを辞め、朝から授業前までの午前アルバイトへ変更。
私としては大学生の生活としては非常に規則正しく、環境を改善する最大限の努力をしましたが、1カ月たっても生理がくることはありませんでした。
突然、生理が再開!
生理不順に気が付くまではストレスも少なく楽しく生活していたのに、生理不順そのものが私にとって最大のストレスとなってしまいました。そんなとき、 生活の改善後、運動量が減っていたので、母親が通っていたホットヨガに一緒に行くことにしました。
体が柔らかくなり、気持ちよく汗をかけるのでどハマり! 週に1回、多い週では3回とコンスタントに通うように。するとある日突然、生理がきたのです!
私の場合は正しい生活習慣と処方箋、ヨガで解決となりましたが、体に良いもの・悪いものは人それぞれ。ネットの情報だけを頼りにせず、信頼できる医療機関に相談しながら、何でも自分から進んでおこなってみることも必要だと思いました。早期受診をすればよかったと反省もしつつ、改善のために積極的に動いた当時の自分に感謝しています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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