初めての出産では、お昼寝や夜の寝かしつけに手こずることが多く、もっと簡単に子どもが眠ってくれたらと思うことが多くありました。特に夜、子どもが寝つくまでに時間がかかることが多く悩む日々。そんなとき偶然発見した、寝かしつけがラクになった方法を紹介します。
夜の寝かしつけは毎日30分以上
娘を出産して退院後は寝かしつけが大変で、特に夜の寝かしつけには時間がかかりました。寝かしつけたい時間になると抱っこをしながら体を軽くゆすって、娘が寝付くまで続けます。ひどいときには1時間ほどかかることもあり、毎日の寝かしつけの時間が短くなればどんなにラクになるだろう……と思っていました。
時間がかかる寝かしつけを何とかしたいと思い、添い寝できる時期になるとトントンと軽くたたいてみたり、いろいろと試してみましたが、どれもあまり効果を感じられませんでした。
お昼寝ができないのでドライブ
お昼寝のときも同様で、寝かしつけがなかなか思うようにいきません。抱きしめたり、絵本を読んであげたりするのですが、思うように娘の眠気を誘うことができないのです。近所の方から車に乗せると眠ると聞いたので試してみたところ、眠ってくれるときもあるのですが毎回うまくいくわけではなく、毎日ドライブするのも大変です。
結局、子どもと私の我慢比べになり、娘が眠くなるまでひたすら抱っこや添い寝を続けて眠らせていました。
子どもが生まれたときからの癖
そんなある日、やっと眠った娘の様子を見ていたところ、生まれたばかりのころの様子を突然思い出しました。娘は生後数日の入院しているころから、眠るときに自分の手のひらを頬に当てて眠っている姿を私はたびたび見ていました。
その様子を思い出し、しばらく記憶に残っていた私は、娘を寝かしつけるときに何気なく子どもの頬に私の手を当てた状態で寝かしつけてみることに。すると娘は、早いときには数分ほどで眠ってくれたのです。
娘の様子を見ていて感じたのは、頬に手が当たった状態だと安心できるのではないかということ。手を当てることで頬があたためられ、心地よくなるのではないかということでした。早く頬に手を当てることに気づいて試していればよかったです。それから寝かしつけの際には、私の手を娘の頬に当てて寝かしつけるようにしています。
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監修/助産師REIKO
著者:佐藤かな
自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。