「私、泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……!」
その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも? そう気づいたぼさ子さんは……。
気づいてしまった「大切なこと」とは?
こんなダメ母でも、ほぺろうにとって母親である私は大きい存在だっていう自覚が足りなかった。
大人の私だって、不安だったときに夫に否定されて情緒が奈落の底だったことがあった。
ほぺろうは自閉症の特性でコントロールが利かない不安がある上に、私に否定されたら……。
なんかもう、想像するだけで申し訳なさすぎて胸が張り裂けそうになる……。
◇ ◇ ◇
「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」
泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……。
その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも……?!
そう気づいたぼさ子さん。ある行動に出ると、驚きの反応が!
監修/助産師 REIKO