しかし突然「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」と思いつき、「ほぺろう! 大好きだよー!」と思い切り抱きしめました。
いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると?
「気づかなくてごめんね…」
ほぺろうは言葉もなく、考えていることもよくわからない子だったので
「お母さんのことなんて何とも思ってないんだろうな」
と勝手に決めつけていたのですが、そんなことはなかったのかも……。
この当時のこと思い出すと、本当「うわぁあああーーっ」ってなる。
ほぺろうはずっとお母さんが寄り添ってくれるのを待っていたのかと思うと、私、大罪すぎるー(泣)!!!
◇ ◇ ◇
いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると、癇癪がスッと落ち着き、安心したように眠りに落ちたのでした。
監修/助産師 REIKO