下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。
「走るぞ! ついて来い!」
みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。
一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに…
「誰と一緒に帰って来たの?」
「今日は、一人」
このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。
けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて……
傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、
「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。
そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!