訓練をしている実感がわかず1年が経過。先生に聞いてみると意外な回答が

「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」157話です。今回は、口蓋裂手術から1年が経過し、くぴこちゃんの成長が少しずつ感じられるようになってきたというエピソードです。

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3歳になったくぴこちゃん。言葉や会話に変化が…!

jeniko157

 

シャボン玉をつくったり、コップの水を勢いをあまりつけずにストローでブクブクできるようになったくぴこ。言葉も増え、会話も2語文以上の長い会話も話せるようになってきました。
 

はたから見て、言葉も3歳の年齢相応だと思っていたので、特に違和感を覚えません。一見遊んでいるだけのようなので、正直訓練という感じがしないまま1年が過ぎました。
 

この地道な練習はいつまでおこなうのか、素朴な疑問を先生に聞いてみました。

 

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コップの水をストローで吹くときに、言語の先生は娘の鼻に分度器のような模様がほどこされた銀板のようなもので、鼻から漏れている空気の有無をチェックします。

 

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娘はまだまだ口から空気を吹くときに、鼻へ多くの空気が抜けていることが銀板からハッキリわかり、先生から聞いてもブがムに、グがヌに聞こえたりしているとのことでした。(ブーブーがくぐもったム゛ーム゛ーと聞こえる)

 

ほかにも、娘独自の方法で発しているようで、先生からは「少し早い判断ですが、今後本格的な発声、発音の練習が必要でしょう」と言われました。


本格的な言葉の矯正のための言語指導をおこなううのは4歳ごろ。
 

この吹く、吸うという行為は、娘の言葉の発声のためと欠かせないとは聞いていたものの、軟口蓋裂の動きを改善するトレーニングも兼ねていたのは知らなかったので、大変驚きました。

 

一つひとつのことが訓練に繋がり、体の機能の改善へとつながるということにとても感心し、言葉の治療の土台つくりの大事さを知ることができたので、より一層地道でも、コツコツトレーニングを続けていこうと思いました。

 


2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修/助産師REIKO

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターじぇにこ

    1986年生まれ愛知県在住。2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!

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