ゆかこちゃんからの初めて手紙をもらった担任の先生。
手紙には、
「おこってごめんなさい
おこらないように がんばるよ
またいっしょに あそぼうね
せんせい だいすきだよ」
といった内容が書かれていました。
一生懸命ゆかこちゃんに寄り添い、それを行動や言葉でゆかこちゃんが返してくれると勝手に期待して落ち込んでいた……と担任の先生は反省し、涙を流しながら手紙を読み終えました。
ゆかこちゃん自身の気持ちや、感情を抑える努力を理解した担任の先生は……
保育園のお話 手がかかる子!?編 第13話
ゆかこちゃんに手紙のお礼を言った担任の先生。
それまでは、ゆかこちゃんに対する保育の仕方など、担任の先生のなかではずっと不安な気持ちがあり、無理に頑張って笑っていました。
しかし、手紙を読んでゆかこちゃんが頑張っていることを知った後は、晴れやかな気分になり、心の底から笑って保育ができるようになりました。
さらに、ゆかこちゃん自身も少しずつ前に進み、
苦手だったことにも挑戦して、失敗しても癇癪を起こさずに再チャレンジするようになったのです!
挑戦すること、泣かずに何度もチャレンジできるようになったこと、
たくさんの成長に感動する担任の先生。
そこへゆかこちゃんのお母さんがお迎えに来て……?
次回、苦手な縄跳びをたくさん跳べた! それを聞いたお母さんの意外な反応は……!?