保育の仕方などに不安があり、常に無理をして笑って保育を頑張っていた担任の先生。
しかし、ゆかこちゃんからの手紙を読んだあとは晴れやかな気分で、心から笑って保育ができるようになりました。
一方、ゆかこちゃん自身も苦手だったことに挑戦し、失敗しても癇癪を起こさず、泣かずに何度もチャレンジできるように大成長!
苦手だった縄跳びをたくさん飛べたゆかこちゃんのもとに、お母さんがお迎えに来て……
保育園のお話 手がかかる子!?編 第14話
苦手な縄跳びを頑張れたゆかこちゃんが興奮気味に、
「お母さん、ゆかこ41回飛べたよ!」とお母さんに報告。
しかし、
「ゆかこ、手を洗ってないでしょ!」
と、お母さんからゆかこちゃんを褒める言葉はありませんでした。
担任の先生がゆかこちゃんの頑張りを伝えても、
「へぇ、そうなの」のひとこと。
一緒に喜んでくれる様子はありません。
担任の先生は、ゆかこちゃんのお父さんもお母さんも淡々としていて、子どもへの興味が薄い印象だったことを改めて思い出し……
「ゆかこちゃんは見て欲しい、
認めてもらいたいという気持ちが人一番強いのかも……
気持ちが満たされていないのかもしれないな」
「それがすべての原因じゃないと思うけど、
これからもっとゆかこちゃんのいいところを
お母さんと一緒に認めてあげる場を増やそう」
と、意識して行動するように。
卒園が目前に迫ったゆかこちゃんは、やる気と自信に満ちた様子で過ごすようになり、
気持ちが爆発することも、部屋から飛び出すこともなくなっていました!
次回、最終回! ついにゆかこちゃん卒園! そのとき担任の先生は……!?
最初から読む:「えっ豹変?」25人を一人で保育!問題なく見えた子が驚愕の行動に!?【保育園のお話 手がかかる子!?編1】
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