手作りの離乳食は吐きだしてしまうのに、市販の離乳食はよく食べるタロくん。そのため「お前が作ったものがマズイから」と夫に嫌味を言われてしまいます。
料理上手を自負する義母には「レトルトなんて手抜き、私はしたことない」「あげないほうがいい」と批判されてしまいました。
「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第23話
子どもが寝たあと、深夜にスナックでアルバイトを始めたモグさんは、寝不足と疲労でフラフラ……。離乳食が作れずレトルトの離乳食をあげたところ、それを夫が義母に報告。
義母がわざわざ家にやってきて「寝不足とか関係ない。自分に甘い」「愛情が足りないから食べないんだ」と言われてしまい、悔しくて涙がこぼれます……。
「タロちゃんは大事な跡取りなんだから、不健康な物は食べさせないで」
「うちの嫁でいる以上はレトルトはダメだからね!」
義母に責められ続け、「はい」と返事するしかなかったモグさん。
離乳食でこんなことを言われるなんて思ってもみなかった……
そんな妻を励ますでもなく、「怒られて泣くなんて大人げないな」とばかにしたように笑う夫。
泣いたことまで夫に言うなんて、本当に余計なことを報告しあう親子だな……と思ったそう。
いつか子どもが結婚して孫が生まれたら、離乳食について自分の価値観の押し付けは絶対にしないと、心に固く誓ったモグさんでした。
※生後5~6カ月ごろの離乳食は、離乳食を飲み込むこと、その舌触りや味に慣れることが主な目的です。赤ちゃん用のスプーン1さじから始めます。ベビーフードは、風味やとろみが赤ちゃんにちょうどよく作られているので、「ベビーフードをよく食べる」赤ちゃんは、やわらかさや大きさをまねてみましょう。醤油や味噌、バターなどを少量使って味の変化もつけたり、やわらかい果物やヨーグルトとベビーフードを和えるだけでも、バリエーションが増えて喜びますよ。
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