低糖質 高たんぱく! 豆腐皮とは?
中国料理の前菜や炒め物に使われる豆腐皮(トウフーピー)という食材があります。他のスーパーではなかなか見かけない商品ですが、業務スーパーの冷凍コーナーでは長く販売されている定番アイテムです。現在公式サイトにはシート状の「豆腐皮」のみ掲載されていますが、麺状にカットされた「豆腐皮スライス」も店頭では販売があります。
なじみのない食材だったので、業務スーパー歴の長い私でもなかなか手を出せずにいましたが、一度買ってみたら栄養価も高くダイエットにぴったりの優秀食材。リピートするほどのお気に入りとなっています。
豆腐皮とは豆腐をシート状に引きのばしたもので、業務スーパーの「豆腐皮」の原材料は大豆と凝固剤のみです。大豆に含まれるたんぱく質は、疲れにくい体づくりや美容にも良いとされています。女性ホルモンに似た働きを持つといわれるイソフラボンも豊富で、40代半ばぐらいから本格的に出始める更年期症状の軽減にも効果が期待できるようです。
「豆腐皮」「豆腐皮スライス」ともに、100g当たりのカロリーは198kcal、炭水化物は5.0gと低く、糖質制限中やダイエット時にぴったりの食材と言えます。
豆腐皮のおいしい食べ方3つ!
どうやって調理したらおいしく食べられるかわからない! という方に向けて 、おいしい食べ方を紹介します!
焼きそば風に
まずは「豆腐皮スライス」を使います。「豆腐皮スライス」は冷凍のまま一度熱湯で3分ほどゆで、ほぐしておきます。
野菜やお肉と一緒に焼きそば風に。オイスターソースと醤油少々で味付けをして炒めると、とってもおいしく仕上がります。大豆臭さや食べにくさなど一切感じられず、物足りなさもなく、麺料理として違和感のないおいしさ!
うどんの代用として
カレーうどんの麺の代用として、「豆腐皮スライス」を使っても。豆腐皮の表面にはざらつきがあるので、とろみのあるスープがよく絡みおいしいです。だしの効いたカレースープで体も温まり、おなかにもたまって満足度の高い一品!
パスタの代わりに
続いて、好みの幅に調節できるシート状の「豆腐皮」を使って、簡単フェットチーネ風に。
自然解凍して太めに切った「豆腐皮」を熱湯で2分ほどゆで、市販のパスタソースをかけただけの簡単ヘルシーパスタ風。太めのフェットチーネ風にカットすることで、より食べ応えのある一皿に。今回はトマトクリームソースを使用しましたが、ミートソースもよく合います。
スライスされていない「豆腐皮」はシート状の大判サイズを生かして、他にもブリトーやラザニア、春巻の皮の代用としてのアレンジも人気があるようです。しかし油で揚げたり、ソースをたっぷり使用したりするとカロリーが高くなってしまうので、ダイエット時には注意が必要です。
まとめ
ヘルシーでおいしい万能食材として、最近ではテレビやSNSでも爆売れ商品として紹介され、話題になっている豆腐皮。食べ応えがあってとても腹持ちが良いので、ダイエット時でもストレスを感じません。食べ過ぎた日の翌日に調整したいときなどにもぴったりの、常備しておきたい食材です。
無理なくおいしく健康的に、これからも日々の食生活に取り入れていきたいと思っています。気になる方はぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
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著者:舞
コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!