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【クーイングから喃語まで】赤ちゃんの気持ちがわかるようになる!?おしゃべり集

赤ちゃんは体の成長とともに情緒も発達していきます。最初は泣くだけだった赤ちゃんもさまざまな表情を見せるようになり、おしゃべりを始めます。今回はそんな赤ちゃんの動画をまとめました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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赤ちゃんは体の成長とともに情緒も発達していきます。最初は泣くだけだった赤ちゃんもさまざまな表情を見せるようになり、おしゃべりを始めます。今回はそんな赤ちゃんの動画をまとめました。
 

赤ちゃんの情緒の発達

■泣く

生後2カ月ごろまでの赤ちゃんは、泣くことによって「不快」であることを伝えています。月齢が進んでくると、怖いとき、怒っているとき、甘えたいときなど泣いて訴えるようになります。しかし、時にはどうして泣いているのかわからない……ということも。赤ちゃんの欲求を満たしていくことで、赤ちゃんとの信頼関係ができてきます。はじめは赤ちゃんがどうして泣いているのかわからないということもあるかもしれませんが、日々お世話をしていくことで徐々にわかってくるようになると思います。赤ちゃんが泣き止まず、つらいときは、赤ちゃんの安全を確保した上でその場を少し離れ、深呼吸して気持ちをリフレッシュさせましょう。
 

■笑う

赤ちゃん笑顔は本当に癒されます。新生児期の赤ちゃんが眠っているときやウトウトとまどろんでいるときには「新生児微笑」が見られることも。新生児微笑は、口角が横に引き上げられて笑顔に見える表情のことを言います。生後1週間ほどすると、聞こえてくる音やパパやママに抱っこされたときの肌の触れ合いなどに反応して、「外発的微笑(がいはつてきびしょう)」が見られるようになります。最初は睡眠中に、そして徐々に起きているときにも、外発的微笑が増えていきます。そして、その後は人の声や顔に反応して笑う「社会的微笑」が見られるように。最初はニコッとするだけですが、成長とともに声を出して笑うようになります。

 

■おしゃべり

おなかの中にいるときからママの声を聞いていた赤ちゃん。生後2〜3カ月ごろにはママが話しかけると、やさしい声で「あー」「うー」「くー」などとお話しするようになります。これを「クーイング」と言います。そして、生後6カ月を過ぎたころには、「あーあーあー」「だーだーだー」「ばぶばぶ」「だだばば」など、多音節からなる喃語(なんご)を話し始める赤ちゃんも。そして、1歳前後になると「マンマ」「ワンワン」「ブーブー」などの意味のある一語文を話すように。赤ちゃんのおしゃべりがすすむと、さらにコミュニケーションがとりやすくなりますね。

 


赤ちゃんの情緒は、周りの人との関わりによって発達していきます。まだまだ言葉で自分の思いをうまく伝えられない赤ちゃんですので、赤ちゃんの表情や動きから赤ちゃんの訴えを読み取り、返してあげることでさらに赤ちゃんも反応を返してくれるようになります。赤ちゃんの成長・発達は個人差があります。赤ちゃんとのコミュニケーションも最初はうまくいかないかもしれません。焦らず、各家庭のペースでわが子なりの成長を笑顔で見守れるといいですね。
 

 

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