第二子妊娠に対して、複雑な気持ちも芽生えてきて……!?
第二子の妊娠の喜びも束の間。
小さなゼリーと栄養クッキーしか食べられないくらいつわりがひどくなり、こんな状態で健康に産んであげられるのか……??
ますます不安が募りました。
2人目のエコー写真を眺めながら喜ぶ夫に対し、私は妊娠したことを手放しで喜べないことを正直に告白しました。
これに加え、まだ続くくぴこの治療と下の子のお世話ができるのか……という不安。
産みたい気持ちはあるけれど自分にはそれができるのか、自信がまったく持てない。
そう弱音を吐く私。
一方、夫はというと……。
驚くほどの前向きな発言に眉をひそめることもありましたが、夫はうれしそうな表情でいっぱい。
少し楽観的過ぎるようにも思いましたが、夫は次の子もくぴこに対する思いと同じように全部受け入れて迎える姿勢が整っている。
すれ違いや意見の食い違いもあったけど、これまでに夫がくぴこや私と向き合い、協力してくれたことが何よりも強い証拠だと思うと、何があってもひとりで抱えるわけではないとわかり、少し気持ちが軽くなりました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO