子どもができたら夫が別人のようになった話 第25話
体が動かず苦しんでいるさやこさんに対して、辛らつな言葉を続ける夫。
さやこさんは食事を作ってくれた夫に対して、「いただきます」「ごちそうさま」はもちろん、「ありがとう」も言っていたそうです。
しかし、夫には一切伝わっていなかったようで……!?
(体調がしんどくて寝込んでいる今、それを引き合いに出して言わなくても……)
気持ちがどんどん沈んでいってしまうのでした。
「子どもができたら夫が別人のようになった話」第25話。ある日の休日。疲労が溜まっていたさやこさんは、布団から起き上がることができずにいました。そんなさやこさんに対して、夫は「俺だって仕事大変で休みたいのに! 俺はいつ休んだらいいんだ!」と怒鳴りつけてきて……!?
自分が大変な思い(子育て、仕事)をしているときは相手を労わなくて良い、甘えても当然という発想がものすごく自己中心的で、「これぐらい当然だよね。言わなくてもわかるよね。察して優しくしてよ。」の妻と「むかつくけど言葉でうまく言えない。少し考えればわかるだろ。」夫と、どちらもコミュニケーション能力が低すぎるし想像力が足りなすぎてこの夫婦のもとにうまれてきたこどもが可哀想です。
夫サイドのストーリーがないのでわからないですが、夫側が「長時間外出するときは連絡して」とか「しんどくて寝るときはちゃんと説明してほしいし労ってほしい」とか伝えてるのに妻が「なんでそんなことしなきゃいけないの?」というスタンスなのであれば、妻に歩み寄る意識が欠けていて、夫側が「何を言っても譲歩してくれない。自分は大切にされていない」と感じて不信感を抱くのはいたしかたないようにも思います。