40代前半で生理不順で受診
40歳のころから生理が遅れる月が多くなりました。時には3カ月、ひどいときは半年来ないこともありました。これではまずいと、産婦人科を受診し、生理不順の原因を調べることになりました。
尿検査から細胞の検査、血液検査も受けました。生理が来ない原因がホルモンのバランスの乱れからくるものなのか、もしくはほかの病気が原因となっているか調べるものだそうです。検査の結果、生理不順の原因はホルモンバランスの乱れとのことで、低用量のピルが処方されることになりました。
低用量のピルの副作用に悩まれる
処方された低用量のピルを服用することで、生理が定期的に来るようになりました。しかし、ピルを服用し始めてからひどい頭痛に悩み、家事も仕事にも支障を来すこともありました。さすがに、生活する上でとても不便で、また不快でもありましたので主治医に相談し治療について、ほかの方法がないのかを尋ねました。また継続したほうが良いのか、一旦治療を終了しても良いのかも確認しました。
その結果、ほかにも治療法はあるものの生理がきちんと来ているのでいったん終了してもいいことになりました。生理不順も心配でしたが、頭痛に悩まされるという心配から解放されるという喜びのほうがそのときは大きかったように思います。しかし、再び忙しくしていると生理はすぐ来なくなりました。ピルを飲むものも嫌でしたので、受診せず様子見して、生理が来ることを待つ生活を送っていました。
次に、再度婦人科を受診して生活を改善したことをお伝えします。
生理不順の原因を見つめ直し、生活を改善
しばらく様子見をしていましたが、症状が改善されないため不安に思い、再度婦人科を受診しました。すると医師からは「治療すれば生理は来るけれど、根本的な解決につながらない」と言われました。生理が来なくなったら、薬を飲んで治療すれば良いとの考えではなく、ストレスが原因になっているため、ストレスを減らさない限り良くならないことを教わりました。
そこでストレスの原因となるものは何かを考え、日々のスケジュールを見直しすことに。仕事を複数掛け持ちしていたことが原因だと考え、抱える仕事の件数を減らし、1週間に1日は完全オフ日を作り時間に余裕を持つようにしました。また、日々の生活が夜型になっていていたこと、食事の時間も不規則だったので規則正しい生活を送るように心がけました。規則正しい生活を心がけることと、無理のないスケジュールを立てることで、気持ちに余裕が生まれました。ストレスが解消されたおかげか、半年ほどして生理不順の悩みもなくなりました。
まとめ
生理不順やピルの副作用はつらかったですが、生理不順の根本的な原因を見つめ直すきっかけとなりました。今は症状が落ち着いていますが、私の場合は忙しくなりストレスがたまると生理不順が起こりやすいので、これからも規則正しい生活と適度なストレスの発散を心がけていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:Y.N.
大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。