のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。
卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。
果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。
※卵巣腫瘍には良性と悪性、境界悪性があり、卵巣腫瘍のほとんどは良性ですが、まれに悪性の可能性もあります。
前回、総合病院でMRI検査をすることになった、かたくりこさん。その後検査を終え、今回はその結果を聞くため、再度病院へ向かいます。「多房性嚢胞性病変…? 充実性部分はみられず良性の卵巣嚢腫を疑う…?」。検査結果の用紙を読んでも、専門用語ばかりで全然わからない……。「まあ卵巣腫瘍の9割は良性と言われていますし、今回腫瘍マーカーでも異常がないので、良性と思っていいかと」先生にそう説明され、かたくりこさんはホッとします。残りの1割に該当すると、このときはまだ知らなかったのですーー。
次回、出産したばかりなのに、手術することが決定……!?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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