「命に別状は?」「…わかりません」医師のまさかの言葉に絶句し…【娘が脳症になったとき #3】

娘が脳症になったとき第3話。上のお子さんが3歳のとき、風邪のような症状に。おうちで寝かせて、様子していた和田さんですが、突然意識を失ってしまい……。その後、救急搬送に。これは娘さんが脳症と判明したのときのお話です。

救急車で搬送されたのは総合病院の救急外来。

到着直後ハナは一度意識を取り戻し泣いたのですが、様子を伺うこともできず、そのまま処置室へ。あとから到着した夫と生後6カ月の二女と、だれもいない日曜の待合室でひたすら処置が終わるのを待ちました。

 

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娘が脳症になったとき #3

娘が脳症になったとき #3

 

 

 

「入院」と聞いて、「ああ、すぐに帰れるような状態じゃないんだな」ということはわかりました。でも少しでも安心したくて、すがるような思いで先生に質問したのですが、返ってきた返事でますます不安に。夫も私もこの先どうなるのかまったくわからず、途方に暮れたまま娘の検査が終わるまで更に何時間も待ちました。

 

余談ですが、たまたま当直だったこの先生は幸運なことに小児科医で、このあとも長くお世話になりました。いつも予想される最悪のことを穏やかな笑顔で告知してくるので、最初は戸惑いました。でもそれがこの先生の仕事なんだな、と後に気づきました。

甘い見通しで安心させるよりも、最悪のケースを告げて、なるべく早くから親に覚悟させておく。感情的になる親にも冷静に対応する。そういうことを日常的に何度も繰り返すのは、本当に大変だろうなあ、と思います。
 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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