子供服ってすぐに小さくなりますよね。おもちゃや本の好みも成長とともに変わります。かといって思い出のあるものだから捨てるのは忍びない…。そんな使われなくなったものを手軽に売ったり買ったりできる「フリマアプリ」がママの間で流行中!
フリマアプリってどういうもの?
フリーマーケットといえば、家で使っていたものを持ち寄って、好きな値段で売り買いするイベント。「スマホアプリ」はそれと同じで、家にあるものをスマホを使って個人間で売り買いできるんです。有名なところでは「メルカリ」「フリル」「ラクマ」などがあり、無料のアプリをダウンロードして会員登録をしたら、誰でもスマホ上でフリマに参加できるという仕組みです。
ベビーグッズも手に入る!
フリマアプリの特徴は、出品されている商品がバラエティ豊かなこと。子供向けのものだけでも、服や靴をはじめ、抱っこ紐や哺乳瓶などのベビーグッズ、おもちゃ、DVD、本などが新品・中古品問わず出品されています。
ネットオークションと違って、ほしい商品があったら即購入できるのがフリマアプリのいいところ。個人間の売買となると、相手の顔が見えないだけに、お金のやりとりが心配になりますが、アプリの運営会社が間に入り、商品が手元に届いてから出品者に振り込まれる仕組みになっているので、「商品代金を払ったのに届かない」といったトラブルを防止できます。
家にあるものを売るのも3分で完了
使わなくなった服やベビーグッズを売りたい人は、売りたい商品の写真をスマホで撮り、商品名、商品の特徴、金額などを入力すれば、簡単に出品できます。あとは商品が売れたら梱包して発送するだけ。フリマアプリはほとんどが会員登録は無料ですが、代わりに販売手数料がかかることがあります。
無料のところもあれば、販売金額の10%が差し引かれるところもあるので、登録時に確認しましょう。売り上げはそのまま商品の購入に使ったり、振り込み申請をして現金として受け取ることもできます。
私もやってみました!
息子のベビー時代の洋服やおもちゃの処分に困っていたので、メルカリに出品してみました。スマホで商品の写真を撮って、商品の特徴などを書き込むのにかかった時間は2〜3分くらい。
悩んだのはいくらで出品するかということですが、似たような商品を検索してみて参考にしました。メルカリでは購入希望者が気になる商品に「いいね」をつけられるので、お知らせがあるたびにドキドキ。……結果は、息子のお下がりの洋服やDVDなど5点も売れました。ちょっとしたお小遣い稼ぎになった気分です。
赤ちゃんがいると街のフリーマーケットには気軽に行けませんが、フリマアプリだったら24時間いつでも楽しめます。出品者のほとんどがプロではなく一般の人なので、「これこの値段で?」という掘り出し物と出会えるのも魅力。気になる方はチェックしてみてください!(TEXT:妹尾香雪)