慣らし保育2日目が無事に終了した深夜、娘ちゃんが咳き込んだかと思うと突然大量の嘔吐……。翌日にも嘔吐が治らなかったため、救急外来を受診。採血と点滴をしてもらい、“胃腸炎”と診断を受け、解熱剤をもらって帰宅しました。
娘ちゃんを寝かしつけながら「ノロだったらやばくね?」と、晩島さん自身やパパの身にも危険が迫っていると感じ……
慣らし保育2日で一家全滅した話。 第2話
※最近では便を検体として、15分でノロウイルスの診断がおこなえる迅速診断法が登場し、臨床現場で使われています。
日曜で救急外来を受診したため、翌日にかかりつけ医の元を訪れる晩島さんと娘さん。
そこでしっかり「ノロですね」と診断がくだりました。
帰宅して娘さんを寝かせつつ、昼食をとりながらパパに「ノロでした」と連絡。
感染について何も忠告されなかったことや、そのときの自分の体調に問題がないことから、晩島さんは「大丈夫っしょ!」とタカをくくっていました。
しかし、その日の午後3時ごろ。
帰るはずのないパパが帰宅したかと思うと、トイレに直行し、嘔吐……。
パパが熱を計ると38度。
これって私もヤバいのでは……と思っていたら、すぐに発症。
嘔吐して昼食のカレーが全部出てしまいました……。
晩島さん・パパの2人ともダウン……まずい!
1番の問題は娘ちゃんの世話!
どうする……!?
次回、ついに一家全滅! それでも娘ちゃんの夜泣きが続いて……!?
監修/助産師REIKO