Rちゃんのお母さんに、Rちゃんのおやつを要求してくることでたぷりくさんが困っていることをやんわり伝えた結果、Rちゃんが「家でおやつを食べてきます」と言ってくれるようになりました。
しかし、Rちゃんの件は落ち着いたのですが、すー太郎くんには他にも友だちがたくさんいるわけで……
子どもの友だちがわが家で…小学生トラブル編 最終話
初めて見る子が、すー太郎くんとの約束なしにたぷりくさん宅へ突然の来訪。
「今日はあと20分で習い事へ行くから、遊べないよ」とたぷりくさんが伝えると、「じゃあそのとき帰るー」と居座る女の子。
いざ、すー太郎くんとたぷりくさんが習い事へ出かけるために帰宅を促すと、
「帰り道わかんない」
と、とんでも発言が飛び出しました!
習い事の時間も迫るため、車で送ることにしたたぷりくさん。
送ってあげると、実際にはたぷりくさん宅から1本道で帰れるところでした。
また、別の子は、たぷりくさんの家の外でキャッチボールを始めたため、
「キャッチボールするなら公園に行って!よその家の窓ガラス割ったり、車にぶつけたらいけないから」と注意。
すると、「じゃあ家でゲームさせて」と言ってきました。
「今うちのゲーム使えないの」とたぷりくさんが言うと、
「えーじゃあここでキャッチボールする」と、先ほどの注意を聞いていません……。
さらに別の日には、
「今日は末っ子が2回吐いて具合が悪いから、家では遊べないから外で遊んでね」と伝えると、「えー」とあからさまに嫌な反応をする友だち。
「感染るやつだといけないから」とたぷりくさんが説得するも、
「えー入れてよ。他の部屋に入れといたらいいじゃん」
と自分勝手な発言……。
これにはさすがのたぷりくさんも堪忍袋の緒が切れて、
「具合悪いんだって言ってるでしょ!」と爆発!
肝っ玉母さんに進化しました。
子ども同士でケンカしているときには
「ケンカするなら外で遊びな!」と注意。
インターホンも鳴らさず無許可で侵入してくる子に対しては
「ピンポンして!勝手に入ったらダメ!」など、
よその子どもにも遠慮せず注意できるようになりました。
そんななかでも、友だちのお母さんの連絡先を知っている、交流があると何かが起きても不安感がなく、心も広くなることを実感。
そして、すー太郎くんを含め、小1〜小2のときは幼くてマナーを知らなかったり、守れなかったりすることが多かったものの、小3以降は落ち着いてきたそう。
子どもの性格による部分もあるけれど、子どもだけで家の外で遊ぶ、ある意味社会デビューして学んでいく過程期なのかな……と思えるようになったんだとか。
また、友だちに注意をしているだけではなく、すー太郎くんにもルールを繰り返し伝えているそう。
子育てってこんなことあるのか……とその都度びっくりしつつ、勉強させてもらっているなと実感するたぷりくさんなのでした。