検査後、発音や今後の課題が明らかになって
まぴこが生まれて3カ月。初めての母乳育児は、浅吸いにより乳頭に水ぶくれができてしまい、授乳のたびに痛みが伴うことに寝不足も手伝って、落ち込むことがありました。
そんな私をくぴこが心配して様子を見に来てくれたときの話です。
突然の娘から口元に関しての話題に触れられたので、正直気持ちがとても動揺しました。
どう返事を返せば良いか迷いましたが、とりあえず否定はせず、できるだけ感情を表に出さないようにして会話を続けます。
その後もかわらずニコニコとした娘からは深く言及されることもなく、私からもそれ以上を聞くことができませんでした。
今まで本人には口唇口蓋裂の話題を具体的に話したことはありません。
しかし、もう4歳。この時点では「どうして? 」というほど深くは追及されることはなかったものの、いずれ本人に病気について伝えるときが来たら、どのように伝えるべきなのかというのをとても強く意識することになった出来事でした。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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