※この作品は実体験をもとに描かれたものですが、作中に登場する名称はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは関係ありません。
子ども同士のLINEトラブル 13話
まきちゃんと担任が下校途中に自宅へ来て、
「りさちゃん……ごめんなさい」
「今まで意地悪なことして本当にごめんね」
初めて娘に謝罪しました。
娘は戸惑いながら謝罪を受け入れ、翌日から再び登校することになったのですが……
久しぶりに登校する娘を見送り、もしまたいじめられたら……と不安になりながら帰宅を待つママ。
娘が帰宅し、様子を伺いながら聞いてみました。
「学校どうだった?」
「久しぶりに行ったから算数が追いつかなくて、あとは普通かなぁ」
娘の反応を見ると、心配していたほどではなかった様子。
「まきちゃんと遊んだの?」
核心をつく質問をしてみると……
「ううん。遊んでない」
ほかの友だちと遊んで楽しかったと答える娘。
「まきちゃんはずっとひとりでいたよ」
これは予想外でした。
まきちゃんとA子ちゃん・B子ちゃんは同じグループで、娘もそのグループにいた。
まきちゃんがひとりになることはないはずなのに……
そう考えていたところに1本の電話が鳴って……
次回、「今日もまきちゃんひとりだったよ」暗い表情のまきちゃんが……
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