いきむのを止めるように言われても、体が勝手にいきんでしまうミロチさん。友人のアドバイスである“呼吸が大事”を身を以て実感していると、ついに産んだ感覚が!
……と思っていたら、ドパンと謎のしぶきがあがり!?
2人目は巨大児 第53話
※医療スタッフのマスクは省略して描いています。
※看護師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。
赤ちゃんが生まれたことで、詰まっていた羊水が一気に出てしまい、それをもろに受けた看護師さんがびしょ濡れに……。
驚く一幕があったものの……
「おめでとう、元気な男の子だよ」
赤ちゃんにようやく会えることができました。
こんなに小さい赤ちゃんが……全然巨大児なんかじゃない……と思っていると、
「4,452グラム、紛れもない巨大児です! しかも超巨大児一歩手前」
新生児なのに重い、声が野太い、毛量多くて頭皮が見えない、貫禄と生命力に満ち溢れた赤ちゃん!
「日本人でこのサイズは初めて見ました」と驚きの感想を述べる看護師さん。
さらに、こんなに大きい赤ちゃんを産んだのに、ミロチさんの股が無事!
母に出産の報告をすることにしたミロチさんとパパでしたが……
次回、「何あれ! 本当に!?」電話越しでも伝わる母の涙、その理由は……
監修/助産師REIKO