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「自分のことを好きになってほしいんだ」自信のない彼女を変えた運命の出会いとは? #僕と帰ってこない妻 152

「僕と帰ってこない妻」第152話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。

幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。

大学生になったころ、自分の心がこれ以上傷ついてしまわないように、「誰も愛さなければいい。愛されなければ、傷つくこともない」と思っていた。

 

「ずっと素敵な人だと思ってました……!」

 

守り抜いてきた心の領域に一気に飛び込んできた、いつもニコニコしている後輩、カズくん。自尊心が削られ続けていた彼女の生活に、変化が起こる……。

 

「僕と帰ってこない妻」第152話

「僕と帰ってこない妻」第152話

 

「僕と帰ってこない妻」第152話

 

「僕と帰ってこない妻」第152話

 

「僕と帰ってこない妻」第152話

 

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「僕と帰ってこない妻」第152話

 

「僕と帰ってこない妻」第152話

 

「雪穂は可愛いし、自慢の彼女だなぁ」

 

これまでずっと「可愛くない」「お前なんか」「真面目すぎる」とネガティブな言葉を浴びて育った彼女にとって、初めての「肯定」だった。

 

「雪穂には自分のこと、もっと好きになってほしいんだ!」

 

目をキラキラ輝かせて、私を「可愛い」とストレートに褒めてくれる彼の言葉が、むずがゆくって、照れくさい。

 

「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」

 

デパートのコスメ売り場に初めて足を運び、口紅を手に取った雪穂。このあと、彼女の人生の運命を変えることに……!

 

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      かわいいとか優しいとか、ふんわりしてるね
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      元は雪穂がカズくんに救われてたんだね
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      こういう甘いセリフがポロポロ出てくる男はマジで信用するな。言い慣れてるからポロポロ出てくるんだよ。
      +64 -54

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターちなきち

    webマンガ家。Instagramなどで壮絶な恐怖体験や育児マンガ、夫婦関係マンガなどを公開。ベビーカレンダーでは大人気連載「僕と帰ってこない妻」のほか、「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」など多数連載。

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