矯正装置が完成!その見た目にちょっとビックリしたけど…?
初めて矯正歯科を受診し、型取りをしてもらった後日、矯正器具が完成しました!
診察室に呼ばれ、実際矯正器具をつけた娘を見たところ、想像していた物と違って思わずビックリ!
驚く私に先生は丁寧に娘に使用する矯正器具について説明してくれました。
上顎を前に引っ張るゴムの力は徐々に強くしていきながら、どちらも半年から1年を目安につけていき、時間をかけて上顎の成長を誘導していきながら、かみ合わせの状態を改善していくのだそうです。
想像していたもの(一般的によく見るマルチブランケット)とだいぶ違い、最初フェイシャルマスクをつけた状態があまりに大がかりに見えたので、親子でびっくりしましました。
しかし、この治療がこれからの娘の口唇口蓋裂の治療や言語、将来にも大きく影響していくと聞き、とても重要なものだということを知りました。
成長や治療状態に合わせて装置も変わり、矯正器具が壊れた場合やメンテナンスなど、細かい経過を見ていく必要があるので、口腔外科や言語と同じくこれから定期的に通いつつ、長期の治療が始まります。
口腔外科、言語治療、そして新たに矯正歯科、他にも口唇口蓋裂の影響で患っている滲出性中耳炎の治療のための耳鼻科など、口唇口蓋裂という病気が多方面からの治療が必要なことを改めて実感しました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO