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「ひょっとして…」ヒヤッと感覚に胸騒ぎ。おしりを触ってみると…!?

私が高校生だったころの話です。私が当時通っていた高校は、制服がなく私服で登校する高校でした。普段と同じくデニムとTシャツというとてもラフな格好で登校していた私ですが、その出来事はあまりにも突然で、まだ若かった私はとても焦ってしまったのです。

「ひょっとして…」ヒヤッと感覚に胸騒ぎ。おしりを触ってみると…!?

 

「ひょっとして…」ヒヤッと感覚に胸騒ぎ。おしりを触ってみると…!?

 

急な経血モレ!

その日は生理が始まって2日目。経血量が1週間のなかで一番と言ってもいいほど多い日でもありました。授業の合間にも何度かナプキンを替えていたのですが、帰り道に駅に向かって歩いていたときにふと右のおしりの下あたりが冷たくなっていることに気づきました。

 

あれ?と思い、道の端によって後ろを向いてどうにか確認してみると、まさかのデニムに経血が……。しかもその日に限って、薄い色のデニムをはいていたので、すごく目立ってしまっていました。

 

どうしたらいいのか…

中学生になり生理が始まって、約3年ほどたっていたのですが、外で経血がモレてしまったことはこのときが初めてだったのです。道端でひとり着替えもないし、帰りたいけどこのままでは帰れないし……と、どうしたらいいのかととても悩んでしまい、立ち止まってしまいました。

 

でもずっと止まっていても仕方がないし……と考え、かばんを後ろに持って、おしりの部分を隠しながら家まで帰ることに。電車の中でも歩いているときも、もし経血モレが見えてしまったらどうしようと不安ばかりでした。

 

そこでの教訓

その日はヒヤヒヤしながらどうにか帰宅して事なきを得たのですが、もうこんな経験はしたくない!と強く思いました。そのため、生理の日にはまさかの経血モレに備えて、薄い色のボトムスをやめることに。

 

できるだけ濃い色、万が一経血がモレてもあまり目立たない色を選ぶようにしています。また、それまでは日中は昼用のナプキンをしていたのですが、出血量の多い日は夜用のナプキンをするようにもなりました。

 

 

それまではまさか昼間に経血がモレてしまうなんて想像もしていませんでした。これ以降にもなかなかナプキンを替えられず、数回モレてしまうことはありましたが、たまたま着替えられる場所にいたり、この経験から濃い色の服を着ていてあまり目立たなかったりして、なんとかなっています。
もうこんな経験をせずにいたいなと経血モレにはさらに注意するようになりました。

 

著者/北川なつみ
作画/ののぱ
監修/助産師 REIKO

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターののぱ

    2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。

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