母乳育児だと、女性ホルモンのバランスから生理再開が遅くなります。しかし、飲む量や頻度が少ないと母乳育児中でも再開することがあります。
私は、母乳育児で飲む頻度が多かったためか、出産後1年3カ月に生理が再開しました。そのときに感じたことをまとめたいと思います。
生理痛とつわり
私は生理痛が重く、毎月生理の時期はとても憂鬱でした。腹痛や腰痛がひどく、眠気とだるさと常に戦っている状態でした。
生理痛が重い人は、つわりもひどいという噂がありますが、私は噂の通りでした。妊娠検査薬を使う前に妊娠に気付くほど、今まで経験のないほどの吐き気に襲われました。しかし、科学的にそんなデータはなく、生理痛もつわりも人それぞれなのだそうです。
出産後から生理が再開するまで
私は出産直後から母乳の出がよく、完全母乳で育児をしていました。生理については、とくに意識することもありませんでした。
そして、出産後1年3カ月が経ったころ、なんとなく腹痛を感じていましたが、生理痛という感覚はなく、便秘気味なのかなという軽いものでした。しかし、トイレに行くと生理が再開していました。
それから大体一定のペースで生理が来るようになりましたが、妊娠以前より生理痛が和らいだと思います。
生理再開後、また生理中の授乳
生理中の母乳は、母乳を作るために必要な血液が少なくなっているため薄くなるという考えがあるそうです。また、生理中の母乳をいやがる子がいると聞いたことがありましたが、私はそんなことは感じませんでした。
出産後の生理再開時、息子は1歳3カ月だったので、飲む機会自体が少なくなっていましたが、寝るときの授乳だけが続いていました。しかし、生理中も変わらずにおっぱいをほしがり、同じように飲んで寝ていました。
産後、生理中の母乳の変化は多少なりともあります。しかし、すべてがデータ通りということはありません。子どもの味覚の成長だと感じて、前向きにママとしても勉強できたように思います。(TEXT:手塚みく)
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