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「ひどい!」息子を連れ去ったおばさんを責めるとまさかの言葉を言い放ち… #隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話 最終話

「隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話」最終話。息子を強引に連れ去ったおばさん(野崎さん)の行動は、自身の反省から起こしたことのようで……。

自分の家のお嫁さんが産後うつになるまで気付かなかったことを今でも気にしていた野崎さん。京町家で赤ちゃんを育てている家庭があると知りますが、赤ちゃんも母親もどちらの姿を見ることがなく、「大丈夫かいな……」と心配していたのです。

 

全ては親子を想う気持ちから

星田さんの隣人である福島さんにお願いし、星田さんを地蔵盆に誘ってもらった野崎さん。そして赤ちゃんを抱いた星田さんがやって来て、良かれと思い息子を取り上げたのでした。

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話8_1

 

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星田さんは、息子のにぃくんに駆け寄りました。

 

野崎さんの家のお嫁さんは、「無理に連れて行くのは誘拐と一緒よ! 」と責めますが、野崎さんは悪びれません。

 

自分と息子のために言い合う2人に、「ありがとうございます!」と星田さん。

 

そして、母親である自分がもっと子どものことを一番に考えるべきだった、馴染む努力もせずにいたことに気付かせてくれ、感謝していると伝えました。

 

そんな星田さんに対し、「何かあれば頼ってね」「子どもはみんなの宝もんやよ」とみんな温かい言葉をかけてくれたのです。

 

「私は憧れだけで京町家に暮らすことを決めてしまい、覚悟も努力も足りなかった。息子が連れ去られたのは私のせいや……」

 

自分の不甲斐なさと「いい人たちで本当に良かった」という気持ちで星田さんは涙が止まりませんでした。

 

その後息子が動くようになると、京町家の暮らしはどうしても手狭になるため、この町から引っ越すことになりましたが、それまではたくさんの人に支えられながら過ごすことができました。

 

そして、息子を連れ去られたことがきっかけで、「子育ては親と子だけで成り立つものではなく、ときには苦手だと感じることにも親として踏み出す努力が必要だ」と痛感したのです。

 

だからこそ、今でも京町家の近くを通ると人の暖かさと息子への罪悪感を思い出すのでした。

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      私自身も育児ノイローゼの経験があるけれども、塞ぎ込んでしまえば全て勝手に悪く捉えてしまいがちになり、それが段々と産後うつに変わって行くのだと思う。誰にでも育児ノイローゼになりうる可能性はあるから、出産前にできる限りご近所付き合いをしたり、育児しやすい環境を整えることも大切。塞ぎ込む前に友人や家族に相談するが1番!
      +11 -4
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      周りの人を全て疑い嫌がっていると、お母さんの育児ストレスを少しとってあげたいもの、拉致になる、このお母さんは人間たちが大嫌いなようで怖い言葉を使うけど、人間として人と人の間にいる存在であることを考えたほうがいい。他人に無礼で失礼な態度でなくて昔ながらのやさすが残るエリアにやってきているのだから、子育ては孤立して子供を育てるのでなくて社会の宝として育てていくという事を考え、優しいご近所さんに手伝ってもらい、失礼無礼な言い方を周りにするのでなく、仲良く優しいこそだてをしてほしい
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      「お母さんが」という呪いで、自分が育てる、迷惑をかけてはいけないという人が多いように感じます。 育児は育自。自分が子どもを通して育ててもらってること、「居るだけで良い」と教えてくれてるからこそ、親は頼… もっと見る
      「お母さんが」という呪いで、自分が育てる、迷惑をかけてはいけないという人が多いように感じます。
      育児は育自。自分が子どもを通して育ててもらってること、「居るだけで良い」と教えてくれてるからこそ、親は頼り頼られ、そもそも無限の可能性がある我が子を見守りサポートのみ
      そう思える環境作りも大切ですね。
      そういうわたしも一人目はたくさん知識と情報を持った上で臨んだため徹底していて、無意識に我慢と努力で誰も氣付かれなかったけど産後鬱でした。
      自分が責めてる限り、周りにも責められるので
      買い物行ったらこんな小さい子連れてって嫌味言われたこともありました。
      一人でも多くのお母さんが、まずは罪悪感と責めることをやめて欲しいなと思います。子どもも親の背中見て無意識に自己否定してしまう危険性も伝わると良いですね。
      +66 -10

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星田つまみ

    6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。

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