献立ノートを始めたきっかけ
献立ノートを書き始めたのは3人目を妊娠中のことです。家族が増えたらますます家事・育児が大変になり、爆発している自分が目に見える!と思い、家事・育児の効率化をあれこれ模索していました。そして始めてみたのが献立ノート。
まとめ買いに行く日を区切りに、約1週間分の夕飯の献立を書いています。始めたころは献立を絞り出すのに時間がかかっていましたが、続けるうちにわが家の献立パターンが自然と決まってきて、献立決めがラクになってきました。
夕飯準備の先取り化に目覚める
私にとって献立ノートの最大の効果は「夕飯準備の先取りがしやすくなった」ことです。育児が始まってから、思いどおりに時間が取れなかったり、逆に思わぬところで時間ができたりすることが増えていました。
献立を決めておくことで、やるべき作業の見通しが立ち、思わずできた隙間時間にサッと作業に取り掛かれるようになったのです。野菜だけ切っておく。肉の下味をつけておく。隙間時間を有効に使うことで、忙しくなる夕方が少し余裕を持って迎えられるようになってきました。
未来の自分を助けるのは今の自分
考えてみると、子育てで私がイライラしてしまうタイミングは「やりたい作業をさせてもらえない状況」のようでした。夕飯準備に限らず、「先回りしてやるべき家事をやっておくことが後の自分を助ける!」と気付いてからは、イライラも少し減ったように思います。
やらなければと思いつつスマホを眺めて時間が過ぎる……ということもよくあります。そんなときは「夕方の自分を助けてやるか」と重い腰を上げて先取り家事にとりかかるように頑張っています。
もともとノートに書いたり計画を立てたりすることが好きな私には、この方法が向いていたようです。献立ノートをきっかけに「やるべきことの見通しを立てたほうが行動に移しやすい」「隙間時間に家事を先取りする」という自分に合った家事のやり方にも気が付きました。できる限り効率的に家事を片付けて、余裕を持った心で子どもたちに接したいなと思う日々です。
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監修/助産師REIKO
著者:青倉みゆ
小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。