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「頭の形、いびつじゃない?」生後5カ月の息子に掛けられた言葉にショック!検索魔と化してしまい…

私はコロナ禍で第1子となる男の子を出産しました。初めての育児で息子のちょっとした変化も気になってしまい、病院で医師に診てもらうまでは、安心して過ごすことができないほど毎日気が立っていました。そんななか、息子が生まれてから初めて実家に帰省することに。息子を抱っこした実母から、思いもよらないショックな言葉をかけられたのです。

気にはしていたけど…

息子の頭が絶壁にならないようにと、私は妊娠中から赤ちゃん用の枕を準備していました。出産後、息子の首がすわったころから、あらかじめ準備していた赤ちゃん用の枕を毎日使用し、息子の頭の絶壁対策をしていました。

 

しかし、寝相が悪いのか枕が合わないのか、息子の頭が枕から落ちていたり、左向きに寝る癖があったりと、あまり枕の意味を成していませんでした。最初こそ向き癖や枕の位置を直していましたが、気付くとすぐ元に戻ってしまいます。

 

また、月齢が進むにつれ、息子は少しの振動や物音も敏感に察知して起きてしまうように。私はせっかく寝てくれた息子を起こしたくないため、向き癖や枕の位置を特に戻さないようになりました。「息子の頭の形はまん丸ではないけれど、髪の毛が生えたら少し形が悪くてもわからないし大丈夫だろう」と、私自身は息子の頭の形をあまり気に留めていませんでした。

 

※新生児期は窒息の恐れがあるため枕を使用しないでください。基本的に乳幼児期に枕は必要ありません。使用する場合は、首がすわってから、必ず赤ちゃん用の枕を使用するようにしてください。

 

実母からの指摘にショック

コロナ禍で遠方に住んでいる両親には、息子が生まれてから一度も顔を見せることができていませんでした。生後5カ月のときにやっと実家に帰る機会に恵まれ、私は久しぶりの帰省に心が躍りました。実家に到着すると、息子をアイドルのようにかわいがるじいじとばあば。

 

しかし、実母が息子を抱っこしながら頭をじっと見て「〇〇君(息子)頭の形いびつじゃない?」と衝撃的な言葉をかけてきたのです。私は突然のことで一瞬言葉を失いましたが「そうかな……」とだけ返事をすることで精一杯でした。しかし実母はそれでも話を続け、「ここが少し歪んでるよ」など思わず耳を塞ぎたくなるようなことを言い続けてきました。

 

夫の言葉に救われる

実母のショックな発言から、私は息子の頭の形が心配になってしまい検索魔と化しました。さらに、「私が息子の頭の形にもっと気を付けていたら……」と何とも言えない罪悪感を強く感じてしまい、涙する夜もありました。

 

1週間の帰省が終わり、自宅に戻って夫へこのことを伝えると、「息子君の頭の形はまったくいびつじゃないよ。当然ママのせいでもない。ここまで何事もなく元気に成長してくれているし、何よりこんなにかわいいんだもん。1ミリも気にしなくてよし!」と言ってくれたのです。夫の力強く迷いのない言葉に、当時の私はとても励まされたのを覚えています。

 

 

現在息子は1歳4カ月になり、髪の毛も生えたことで頭の形はまったく気にならなくなりました。当時の私は産後で毎日気が立っていたこともあって、実母の言葉に少し神経質になっていたのだと思います。とは言っても、これを反面教師にして言葉選びは慎重に、思いやりに欠ける言動には気を付けようと感じました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:米久 熊代

1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。

 

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