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「40代にはしんどい…」気力、体力がなくなってきた私でもできた大掃除の方法とは

40歳を過ぎてからの年末の大掃除は体にきつい! そこで。大掃除を前倒しして10月から少しずつ始めることにしたら、心穏やかに年を越せるようになったという体験談。

大掃除のイメージ

 

毎年やってくる年末の大掃除は、考えただけでも憂うつな気分になってしまいます。何かと忙しい師走に家中を掃除するのは時間と労力が必要で、40代になってからはなおさら体にこたえると感じるようになりました。気力や体力がついていかないんです。マンションから戸建てに引っ越したことをきっかけに、大掃除のやる気を維持して効率良くできないか……と考え、私が実践した3カ月大掃除の方法をご紹介します。

 

秋から奮起して大掃除は10月スタート!

カーテンのイメージ

3年前にマンションから戸建てに住み替えて初めての大掃除で、毎年最初に取りかかるカーテン洗いにかなり苦戦しました。マンション住まいのときの倍量になったカーテンを毎日の洗濯と並行して洗ってみて、かなりの作業量になると痛感したのです。また、気温や天候にも左右されて、思うようにはかどらず、ほかの場所に手が回らないという悪循環に。その年は結局、自分なりの大掃除を終えることができませんでした。

 

それを機に、大掃除は年末におこなうものという定石を踏まずに、早めにスタートして気長に進めても良いのでは? と考えるようになりました。今までなんとなく12月になってからおこなっていたので、まるで目からうろこが落ちたような思いでした。

 

翌年からは湿度が下がる10月からカーテンを洗い始めて、ラグやマット類なども10月末までに洗い終えるように作業をすすめてみました。すると、焦らず計画的にできるので、あまり苦にもならず気付いたら終わっていたという、うれしい結果に。多くなった作業量を分散化したので負担が軽く感じ、効率的にできたと思いました。

 

それからは、毎年、ハロウィンの飾り付けを楽しんで気分転換もしながら、10月中にカーテン洗いを終えるように心がけています。

 

冬本番前に手のかかる場所を終わらせておく

エアコン掃除のイメージ

 

11月からは大掃除のなかでも特に手間のかかる、キッチンやお風呂周りに取りかかるようにしました。暖房運転が本格化する前にエアコンのフィルター掃除をしておき、大型家電周りのほこり取りや、洗濯機の念入り掃除などもこの時期に。毎年11月になるとクリスマスツリーの飾り付けをするので、家の中をクリスマス仕様にして気分を上げながら頑張ります。

 

水回り全般を本格的な冬が来る前に片付けると、手荒れの悪化や、低温により汚れ落ちが悪くなるのを避けられるメリットがあると思います。疲れてきてから手間のかかる場所を掃除しようとすると、どうしても気分が乗らないことがあったので、前倒しで作業することが効率アップにつながっています。また、忘れても大丈夫だけど今のうちに済ませておきたいという場所にも目を向けて掃除するようにしています。

 

ここまでの作業を終えるとゴールも少しずつ見えてくるので、11月の残りの期間は、大掃除は小休止。残りの掃除に必要な洗剤や道具があれば買い出しをしたり、頑張ったご褒美に映画を見に行ったりしています。やる気を保つのには気分転換も必要だと思うので、いったん掃除のことは忘れて、残りの作業に向けて気力と体力を養う期間にしています。

 

次に、12月に入ってからの作業について紹介します。

 

最後は家族で力を合わせて達成感を得る

子どもが掃除しているイメージ

 

12月に入ってからは、残りの窓拭きや家の周りの掃除を家族で分担しておこない、なるべく楽しく取り組むようにしています。子どもには、まずやり方のお手本を見せるとわかりやすいようです。疲れそうな作業の日は、昼食をあらかじめ準備しておきサッと食べられるようにして、集中しておこなっています。

 

窓拭きは内側を子どもに、外側を私が拭いて競争するようにして効率アップ。一緒の作業をすると、お互いにやる気が出て良い効果が得られます。家の周りの掃除は寒くなってくるとつらいですが、子どもがデッキブラシでこすり、私がホースで汚れを流す係に分かれて、一気に終わらせるように心がけています。一緒に掃除をすることが親子の良いコミュニケーションにもなっています。

 

単身赴任先で暮らす夫が帰るのは年末なので、手の届かない高い場所や協力が必要な場所の作業はあえて残しておき、帰ってきてから夫にしてもらいます。

 

自分ひとりでおこなうと嫌になってしまうことでも、誰かと一緒にするとそうでもないと感じるので不思議です。たとえ少しでも夫にも協力してもらい、家族全員で力を合わせて家をきれいにしたという達成感を得られるようにしています。

 

まとめ

3カ月かけて大掃除をするようになり、気力と体力を温存できて、心穏やかに年越しできるようになれたと思います。早めに大掃除を終えることで、慌ただしい年の瀬の準備をする時間も取りやすくなりました。あまり要領よく家事をこなせない自分には、この方法が合っていると思います。年末に家中をきれいにできなくても新しい年を迎えられるし、忙しくて手が回らないときがあっても良い。そのくらいの気持ちで掃除をしていれば、あまり憂うつにならずにいられるのかもしれません。

 

体力勝負で家事をおこなうのが難しい年齢になってきましたが、夫や子どもにも力を借りながら、毎年自分なりに工夫して大掃除を乗り切っていこうと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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著者:あめあがりのにじ

映画と音楽をこよなく愛する小学生女児の母。娘とお互いの推しを応援することが楽しみ。 心と体のアンチエイジングをゆるりと実践中。座右の銘は「雨垂れ石を穿つ」。

 

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