「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。
子宮摘出手術も終え、術後のあれこれも乗り越えたMichikaさん。体調はばっちりと思いきや、先生に「ちょっとこれは…」とお薬の提案をされました。その理由についてのお話です。
Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。
全っっ然っ! 出ないんです…
私には病院で、まだやり残していることがありました。
そう、前回「お薬を出しましょう」と言って処方されたのは、下剤でした。
いかにもモテそうな雰囲気だった旧井先生。
同室のおばあちゃんが旧井先生が来てくれるたびに
「こんなに素敵な先生に診てもらえるなんて嬉しいわ〜〜」
とはしゃいでいてかわいかったです。
いろいろな意味で患者さんを元気にしてくださる先生でした。
この漫画は見ていないでしょうが、旧井先生、本当にありがとうございました。
旧井先生から「お薬を……」と提案されたのは、術後におならも便も出ていなかったからでした。下剤を処方され、退院前に無事“任務完了”となったのですね。そして、毎日様子を見に来てくれた旧井先生に、軽くお礼をいったあと、これが入院中に先生に会える最後のチャンスだったことに気づいたMichikaさん。きちんとご挨拶ができなかったことをいまだに悔やまれているそうです。入院中、忙しい医師には、タイミングをみてきちんとご挨拶するとよさそうですね。
医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
Michikaさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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