引っ越しの際に貸した鍵を使って勝手に合鍵を作り、何の前触れもなく鍵を開けて家に入ってきたお義母さん。
突然の訪問に驚いたものの、きっと何か大事な用事があるのかも……と考えたモグさんが、それとなくお義母さんに聞いてみたところ……!
いきなり家に入ってきて「2人目はいつ?」話にうんざり…
「2人目のことでお話がしたくて……」
「またその話……?」と身構えるモグさんをよそに、「早めに産んだほうがいい」「子育ては一気に終わらせたほうがラク」など、お義母さん節がさく裂。
それだけならまだしも、お義母さんはさらに夫婦の妊活事情にまで踏み込んできた!
本気で夫婦の妊活事情に踏み込んでこようとするお義母さん。
もともと報告をするつもりはなかったけれど、まだ2人目を考えられず夫婦生活を回避してたことは口が裂けても言えない……!
何とかとの場をやり過ごそうとしていると、お義母さんがバッグの中をゴソゴソし始めて1冊の本を取り出した。
お義母さんがバッグから取り出したのは、いわゆる産み分けに関する本だった。
その本を読んだところで、お義母さんも絶対に女の子が生まれるとは思っていないはずだけれど、2人目(女の子)への期待が痛いほど伝わってくる……
「しかも感想って何を言えばいいんだろう……?」と戸惑っていると、お義母さんはさらに話を続けた。
「モグちゃんは……不妊ではないのよね?」
不妊の心配までされていたなんて……!
お義母さんが初めて2人目の話をしたときからそこまで日が経っていないのに、「さすがにせっかちなのでは?」と感じたモグさん。そんな勝手すぎるお義母さんに、とうとうカチンときてしまって……?!