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「アレよ!アレ!」脳の老化対策としてやったことで子どもとの関係も良好になった!【体験談】

最近、クイズ番組やバラエティー番組を見ていて、頭の中には思い浮かんでいるのになかなか答えや言葉が出てこなかったり、新しくデビューした若手タレントの顔と名前がなかなか覚えられなかったりということが増えました。これってもしかして、脳の老化?と急に不安に。肌や体だけでなく、脳まで老化し始めるのかとガッカリした私が、脳の老化対策としておこなったことをご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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スマホに頼りっぱなしで脳が老化!?

わからなければ、すぐにスマホで検索してしまう私。「スマホで調べれば、すぐに疑問が解消されるから超便利!」と日常的になっていました。そんな便利さにどっぷり甘えていた私でしたが、あるときクイズ番組を見ていて、「答えはアレよ! アレ!」とわかっているのに、その名前が出てこないという状況になりました。

 

そういうことが1度だけではなく、何度も何度もあり、名前を思い出せないもどかしさを感じるように……。以前は少し考えれば思い出せたのに、今はどれだけ時間を費やしても思い出せないものはまったく思い出せないのです。頭の中に映像としてはあるのに、その名前が出てこない。「これがいわゆる脳の老化なの?」と衝撃を受けました。

 

たしかに最近の私は、スマホに頼りっぱなしで、自分の頭で考える作業をサボっていたような気がします。スマホやパソコンを使うので、文字を書くことも圧倒的に減りました。コンピューターが選んだ候補の字から選ぶだけなので、覚えようという意識が働きません。そのせいか、漢字も以前よりも思い出せなくなっているように思います。また、買い物してもカードやアプリで支払うからか、計算力も落ちていると気付きました。

 

子どもと一緒に勉強して脳トレ!

勉強のイメージ

 

便利な世の中にどっぷり甘え、自分の脳を使っていないことに気付いた私。脳がさびつき徐々に老化してきていると感じたので、子どもと一緒に勉強する時間を設けることにしました。

 

ちょうど上の子がこの春に小学校を卒業します。中学入学前に小学校の復習をさせたかったので、市販のドリルを購入し、私も一緒に勉強することにしました。

 

最初に取り組んだのは算数。計算問題に、面積や体積の問題。公式に当てはめて求めてゆく問題は懐かしく感じました。文章問題もクイズのようで案外楽しいです。国語も漢字、文章問題、慣用句やことわざと解いていくと、忘れている部分が結構あることに気付き、良い勉強になりました。

 

社会や理科に関しては、子どものほうがよく理解していて「この問題の答えはこれ?」と子どもに教えてもらったり、「この部分の説明知りたいから教科書見せて?」と、子どもにお願いすることもありました。久々に脳を回転させ、脳に刺激を与えている感覚があり、普段よっぽど脳を動かしてないことを反省しました。これでは脳が老化しても仕方がなかったと思えました。

 

脳を動かすと、フットワークも軽く

伸びをしているイメージ

 

子どもと一緒になって勉強してみて、“脳を動かして考える”ことは案外疲れるのだと感じました。同時に勉強することの大変さも知ることができ、子どもたちに軽く「勉強しなさい」と言っていたことを反省しました。一緒に勉強することで、子どもたちとの関係も以前よりも良好。勉強についての悩みや相談も聞くことができ、子どもたちの勉強に対する姿勢も変わってきたように思えました。以前のように「勉強したの?」と注意することも少なくなり、私のイライラの感情の起伏も減ったように思えます。

 

さらに私自身について言えば、脳を使うことに段々慣れてくると「もっとやってみよう!」「もっと知りたい!」と探求心や好奇心が湧いてきて、他のことにも挑戦してみたくなりました。脳を動かせば動かすほど、脳が活性化されて脳だけではなく体も軽くなる感じで、フットワークがよくなったのです。天気が良ければ、ガーデニングや家庭菜園にもチャレンジ。普段は車で行く場所も、歩けそうな距離であればウォーキング。やってみようの気持ちが新鮮で、 “心や気持ちが若返ったみたい”と勝手に感じてしまいました。

 

まとめ

慌ただしい毎日で、時短グッズや便利なツールに頼りがちになっていた私。でもそれが、知らず知らずのうちに“脳の老化”を引き寄せていたことに気付きました。脳も筋肉と一緒で、使わないと徐々に機能が低下して、老化していくのかもしれません。

 

今回、子どもたちと一緒に勉強することで普段動かしてない脳が刺激され、活性化されたように感じました。脳を動かすと不思議と「もっとやってみたい!」「もっと知りたい!」の探求心や好奇心が湧いてきて楽しいですし、フットワークも軽くなったように感じます。勝手な思い込みかもしれませんが、「心や気持ちが若返ったみたい」と思え、久々に清々しい新鮮な気持ちを味わうことができました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/サトウユカ

 

 

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著者:izuみん

小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。

 

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