前回、医師から「検査の結果、乳がんが判明しました」と言われ、ショックを受けたあり子さん。その後、医師から病気に関しての説明を受け、「当院では治療できないので、別の病院への紹介状を書きます」と言われ、自宅や実家から近く通院しやすいから、という理由で転院先をA病院に決めたのでした。
※作品内ではマスクを省略して描いています。
夢だったりしないかな
自分が乳がんだということを、まだ実感できないあり子さん。「夢であったらいいなぁ」とぼんやり考えることもあったそうです。
一方で、「これが現実なら一刻も早く病気を治したい」という気持ちもあったあり子さん。
でも、すぐに治療を受けられたわけではなかったようです。検査をしたり治療方針を決めたり……といった段階を踏まなければならず、告知を受けて1カ月経ったころに治療が始まったとのこと。
第三者からすると、1カ月という期間はそこまで長くないかもしれませんが、当事者であるあり子さんにとってはものすごく長く感じたそうです。
医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
宝あり子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
前の話を読む4話
「手術して終わりじゃないの?」通院も必要と言われて悩んだ結果… #乳がんが告知された日 4
-
最初から読む1話
「悪性です」医師の言葉に放心。まさか私が乳がん…? #乳がんが告知された日 1