転校が原因でフラッシュバックして…
スクールカウンセラーの面談でyokaさんは、トモたんが年長の年に引っ越してきてからのことを、全て話しました。先生は、黙って最後まで話を聞いてくれました。それから、面談の予約をしてから一週間トモたんの様子を見て、学校での様子を教えてくれました。yokaさんは想像していた以上に、事態は深刻だと感じました。
「先生に呼ばれると固まって、恐る恐る答えている」という、トモたんの学校での様子を聞いたyokaさんは、小学校2年生の時のことを思い出しました。当時、先生の熱意ある指導が怖かったのか、夜中にうなされて飛び起きることがあったのです。
その後、落ち着いていたのですが、その状況に似ている気がします…。
yokaさんは、「あの時こうじゃなければ…」と後悔の気持ちでいっぱいになります。
その様子を、スクールカウンセラーの先生は黙って見守ってくれました。
転校して、自分を出せずにいるうちに自己肯定感も下がり、先生に当てられてみんなの前で発言することが怖くなってしまったのかもしれませんね。
※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。