理由はどうであれ、息子が鉛筆を振ってお友だちを傷付けてしまったことは事実。息子の気持ちも痛いほどわかるけれど、親として謝罪をしなければと考え、「申し訳ございませんでした」とモリオくん家族に謝罪したのですが……。
謝罪に対し、相手の父親は不機嫌そうな顔で…
「チッ」
謝罪に対し、モリオくんの父親に舌打ちをされたけれど、今一番大切なことは息子と向き合うこと。
「今初めて今回の話の内容がわかりました」
「まず、フミヤと話をさせてください」
そう先生に告げると「どうぞフミヤくんと話してください」と言ってくれました。
「鉛筆でモリオくん傷付けてしまったこと、どう思ってる?」
息子に尋ねると「……悪いことだとは思ってる」と答えたのです。
相手の父親に舌打ちされながらも、自分の子どもに向き合おうと冷静でいるのは簡単なようで難しいかもしれませんね。皆さんが同じ状況になったらどうしますか?
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フミヤくんの親対応…素晴らしいと思う。
丁寧に怪我をさせたことをきちんと謝って、息子の話をちゃんと聞こうとしているとこ。
鉛筆で…と言うのは良くなかったけど…それほど嫌なことをしたということ。それをモリオくんも理解しなければいけない。