「鉛筆でモリオくん傷付けてしまったこと、どう思ってる?」息子・フミヤに尋ねると「……悪いことだとは思ってる」と答えたのですが……。
お友だちに謝るよう息子を促すけれど…
「モリオくんに謝ろうか」
理由はどうであれ、傷付けてしまったことを謝るよう促しますが、息子・フミヤは首を横に振り……。
「まさかの拒否!?」
フミヤの両親は息子のかたくなな態度に驚きます。
「相手を傷付けるということはね、大人の世界では逮捕されるような大きなことなんだよ」
「痛い思いをさせてしまった相手に謝ることはできないの?」
フミヤの母が諭すと、フミヤは泣き出してしまい……。
そんなフミヤに対し、フミヤの父は「人を傷付けることはよくないよな。でも…もしフミヤだって謝れない理由があるなら話してごらん」と話しかけます。
もしかしたら、モリオくんに謝れない理由があるの?
「理由があるなら話して」
フミヤの母が再び話しかけても、フミヤは涙を流しながらうつむいてしまったのです。
お友だちに謝れない理由があっても、子ども本人の口から伝えるのは難しいこともありますよね。皆さんが同じ状況になったら、お子さんにどのように話しかけますか?