わざとじゃないけれど…
ある日、そらさんが息子のふたばくんと一緒にお家で遊んでいると、テンションが上がったふたばくんからの、全力の鼻頭突き!
これは痛い……!
あまりの痛さに、鼻骨折した?鼻血出てる?と取り乱してしまうそらさん。
そんなママを見て、ふたばくんは……。
あまりの痛みに少し泣きながら悶絶するママを見て、ふたばくんは後ろからのギューをしたり、馬乗りで遊んだり、ママをちらちら見ながらテレビを見たり、お片付けを始めたり。
不思議に思ったそらさんが眺めていると、突然「うわぁぁぁ……!」と泣き出しました。
そんなふたば君を見て、「もしかして……」と思ったそらさん。
不思議に思っていた行動は、これまでにママが笑っていた瞬間の行動だったのです。
1歳半のふたばくんは、「ごめんね」をすれば仲直りできることを、まだ知りません。
わざとじゃなくても、大好きなママを泣くほど痛がらせてしまって、どうすればいいのか一生懸命考えて、心が不安でいっぱいになってしまったんでしょうね。
ふたばくんの心の中を「ママに笑ってほしかったんだよね……」と代弁し、「ごめんねってすればいいんだよ。わざとじゃなかったの知ってるよ、大丈夫」とギュッと抱きしめてあげたそらさん。
ステキな親子……!
想像するだけで泣きそうになってしまいますね。
SNSのコメント欄でも、
「気付けるお母さん、えらすぎます」
「気付けたあなたもすごいえらいし、ふたばちゃんもごめんねできてすごくえらい、すごくすごくえらい」
「ふたばくんのこの行動が、そらちゃんを笑顔にするためのものだってすぐ結びついたのも、普段からしっかりふたばくんを見てる証拠だね。愛だね」
と感動する声がたくさん。
(そして、鼻頭突きの痛みを体感したことのある方もたくさん……!)
子どもが1歳のときは、ママもママ歴1年。
子育てをしていると、子どもから学ぶことってたくさんありますね。