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「ズルルルル…ヴェッ!」目覚めたら体中に気持ち悪い管が!? #巨大卵巣嚢腫 10

【巨大卵巣嚢腫ができた話 第10話】普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。

【前回のあらすじ】小学5年生の冬休み、おなかに巨大な腫瘍ができて即入院、手術となったあね子さん。不安そうな表情のお母さんに見送られながら、ストレッチャーでオペ室へ運ばれて、いよいよ手術開始。その後、麻酔の効果によって一瞬で意識がなくなったあね子さん。次に目を覚ましたのは……?

 

手術を終えて目を覚ましたら…

「ズルルルル…ヴェッ!」目覚めたら体中に気持ち悪い管が!? #巨大卵巣嚢腫 10

 

「ズルルルル…ヴェッ!」目覚めたら体中に気持ち悪い管が!? #巨大卵巣嚢腫 10

 

「ズルルルル…ヴェッ!」目覚めたら体中に気持ち悪い管が!? #巨大卵巣嚢腫 10

 

「ズルルルル…ヴェッ!」目覚めたら体中に気持ち悪い管が!? #巨大卵巣嚢腫 10

 

手術を無事に終え、病室で目を覚ましたあね子さん。最初は頭がぼんやりとしていたものの、意識がハッキリしてくるにつれて、鼻に入れられたチューブが気持ち悪くて仕方がなかったそうです。その後、看護師さんがポンプを使って鼻から何かを吸い出していたことから、おそらく胃の内容物を吸い出すためのチューブかも、とあね子さんは話しています。

 

ちなみに尿道カテーテルも入っていたのですが、これは翌日まで取ってもらえず、しばらく違和感があったそう。また、点滴の麻酔による効果なのか、術後すぐでも切られたおなかのあたりに痛みは感じず、その代わり、術後は微熱が続いたとのこと。

 

手術当日の夜中になって、あね子さんはベッドの上でのたうち回り、看護師さんたちになだめられたそうです(本当に暴れたかどうか、記憶はかなりあいまいなのだそう)。術後の熱でうなされただけかもしれませんが、もしかしたら、手術は終わったのにも関わらず、あね子さんはまだ手術前の恐怖を引きずっていて、無意識のうちに不安になったのかもしれませんね。

 

約25年経った今でもこうして思い出せるということは、当時のあね子さんにとってこの日の手術は、人生の中でもかなり大きな出来事だったのでしょう。

 

監修/助産師REIKO

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあね子

    1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。ドタバタ出産&育児コミックエッセイ「正直余裕はありません。」(出版/KADOKAWA)書籍化。

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