記事サムネイル画像

30代から始まった腰痛が50代で改善!今が一番元気なわけ【体験談】

子育て中の30歳前後に腰を痛めてから55歳の現在まで、 腰痛とは長く付き合ってきました。保育士という仕事柄、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、完治することなく過ごしてきましたが、実は今、ほとんど痛みがありません。先日3日間、親戚の引っ越し作業を手伝ったのですがまったく腰が痛くなりませんでした。そこに至るまでに私がおこなってきたことを3つご紹介します。

 

あっという間に痛みが消えたブロック注射

40代半ば、日常的に腰痛が続いていたので、時々リラクゼーションサロンや鍼灸に行き、痛みを和らげていました。しかし、保育士をしていた45歳のとき、とうとう寝ても座ってもいられないほど腰痛がひどい状態に……。

 

仕方なく仕事を休み自宅近くの整形外科へ行きました。CTを撮り診断を受けると、結果は腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)とのこと。医師からは「放っておくと椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)になる可能性がある」と言われました。

 

私は1日でも早く仕事に戻りたかったので、その場でブロック注射(痛む部位の神経の近くに注射する局所麻酔薬)を打ってもらうことにしました。うつ伏せに寝てからも「ブロック注射って痛いんですよね」と気後れする私。看護師さんが「大丈夫ですよ、頑張りましょう」と肩の辺りをさすってくれていましたが、実際とても痛かったです。

 

しかし、注射のあとみるみる腰の痛みが引いていきました。手すりや壁を伝いながらヨロヨロと来院したのに、帰りはスタスタと歩いて帰ることができるほど。そしてその2日後には、職場に戻り通常の業務をこなせるまで回復したのです。

 

カイロプラクティックで腰以外も改善

カイロプラティックのイメージ

 

しばらくはその整形外科の医師の指示でリハビリを続けていましたが、忙しさにかまけて次第に足が遠のくように。そんなある日、また動けなくなるほどの腰痛が! 寝返りも打てない状態でしたが、布団の中で体の根本から直す方法をネットで必死に検索。そして悩んだ末、自宅から車で10分ほどのカイロプラクティックに通い始めました。

 

保険が効かないので1回1時間5,000円と、整形外科の治療費よりずっと高額でしたが、本気で治したかったので週に1、2回ずつ1カ月ほど通いました。腰だけでなく連動している足先から首までを揺らしたり伸ばしたり丁寧に施術していただき、回数を重ねるごとに痛みが減っていきました。

 

驚いたのは、腰以外の部分も動きやすくなったことです。20代で1度脱臼してから上がりにくくなっていた肩がすっと上がるようになったり、ふくらはぎのむくみがなくなったり、体全体が整っていくように感じました。先生によると、肩やふくらはぎのための施術はおこなっていないが、免疫力や自然治癒力が増したのではないかとのこと。その後は、少し腰が痛んだら利用するようにしています。

 

ストレッチ教室に通い体全体を整え中

ストレッチのイメージ

 

カイロプラクティックのおかげで腰、首、肩の痛みはすっかり軽減しましたが、慢性化してしまった膝の痛みとだけは、なかなかスッキリさよならすることができませんでした。そんな状況を改善してくれたのが、バレエの動きをベースとしたストレッチ、バーオソルです。私が受けたレッスンでは座った状態や寝た状態でストレッチをおこなうことが多く、膝への負担が少ないように感じました。また、呼吸を大切にする点がヨガに似ているなと思いました。

 

先生は人体の骨格や筋肉の動きについての知識が豊富で、具体的に筋肉の名前や動き方を説明してくれました。腕を回したり、脚を曲げたり、ゆっくりとした動きですが1時間のレッスンが終わるころにはじんわりと汗をかきます。これが私にとても合っていたようで、レッスン初日の翌日には早くも体の変化を感じました。家の階段を上っていると「ん? 膝が痛くない!」それまであった膝の痛みがなくなっていたのです! 

 

バーオソルとの出合いから半年。今は1カ月に1回、このバーオソルに通うことが私の大切な時間になっています。おかげでこのところ寝込むような腰痛は出ていませんし、股関節や肩など調子も良いです。

 

まとめ

今まで子育てと仕事にかまけて、自分の体の調子と向き合うことをしてきませんでした。腰痛を改善したくて通い始めたカイロプラクティックとバーオソルでしたが、幸いにも腰だけでなく体全体を良い方向へ導いてくれたと感じています。

 

アラフィフの今、この30年間で体の調子が一番良いのです! 今までは腰痛があるために、好きだった山登りや神社仏閣巡りを諦めていました。しかし、これからは元気いっぱいに旅行やスポーツを楽しみたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:きりん

夫と2人暮らしのアラフィフ保育士。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    医療の新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →