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授乳がこんなに難しいなんて!私に合った抱き方を教えてくれた助産師さんに感謝…!【体験談】

出産前、赤ちゃんはおっぱいを口に入れてあげれば勝手に飲んでくれると思っていた私。でも長男が誕生し、実際に授乳をしてみると全然うまくいきませんでした。そもそも乳首をタイミングよく口に入れるのが難しく、口に入ったとしても場所や角度が合わなくて、ちゃんと吸ってもらえませんでした。そんな私と長男が、授乳に慣れるまでのお話です。

口に入れるのが難しい

私が出産した産婦人科では、産後2日間は母子別室でした。3時間おきに新生児室の隣にある授乳スペースに行き、助産師さんに教えてもらいながら授乳します。長男が口を開けて乳首を探すそぶりをしたタイミングで、乳首を口に入れなければいけないのですが、まずこれが難しい。

 

舌の上に乳首が乗るようにしないとうまく吸えないようなので、助産師さんにタイミングを教えてもらいながら、「はい、入れて!」と言われた瞬間に入れるという練習を繰り返しました。

 

フットボール抱きで手ごたえを感じる

口に入っても乳首の入れ方が浅かったり、角度が悪かったりするとちゃんと吸えません。授乳の前後で長男の体重を測ってどのくらい飲めたか確認するのですが、何分も吸わせたのに、体重が増えずがっかりすることばかりでした。一方、哺乳びんではちゃんと飲めていたので、私の授乳が下手なせいだと思うとつらかったです。

 

生まれてから3日後、助産師さんから「この乳首の形なら、フットボール抱きがいいかも」とアドバイスをいただきました。赤ちゃんの体を授乳しているおっぱい側の脇に抱える抱き方です。試してみるとぐんぐん吸われている感覚がありました。

 

授乳がどんどんラクに

実際、授乳後に体重を測ると5gほど増えていて、涙が出るほどうれしかったです。退院の日の授乳では、10gくらい飲めるようになっていました。退院後もフットボール抱きをしていましたが、退院から1週間後くらいに一般的な横抱きを試すと、そちらでも飲めるようになっていました。

 

日々の授乳で、私の乳首の形が変わったり、長男の口の筋肉が発達したりしたのかなと思います。成長につれて長男の首や腰がしっかりしてくると、自分で顔をおっぱいに近づけて勝手に飲めるようになり、どんどん授乳がラクになりました。

 

 

初めての授乳は本当に大変で、入院中「授乳できない自分に子育てができるのか」と不安で涙が止まらなくなったこともありました。でもフットボール抱きのおかげで、授乳が楽しくなりました。教えてくれた助産師さんには本当に感謝しています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:土田えり子

著2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。

 

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