はたしてわこさん、赤ちゃんは無事なのでしょうか……!?
生まれた赤ちゃんは…!?
わこさんの入院が決まり、自宅に戻ったお父さんでしたが、今度は帝王切開になったと連絡を受けたため、付き添いなどのために再度病院へ。
一方、わこさんから日中に「腰が痛いけれど、妊娠中はよくあることだから」と連絡を受けていた旦那さん。わこさんのお母さん、わこさんからのメッセージを見て状況が一変していることに驚きます。赤ちゃんの心拍が下がっていると知ったときは激しく動揺してしまいました。
手術が終わると、大勢の医療スタッフに囲まれて、保育器に入った赤ちゃんが運ばれてきました。そして、「NICUのある病院に搬送する」と医療スタッフたちは言いました。
お父さんが救急車の入り口まで一緒に見送ったそのとき、赤ちゃんがぱちっと目を開けました。それはお父さんにとって、とても印象的な出来事でした。
「……生きてる! この子は無事だ!」
お父さんの目には涙が溢れたのでした。
◇ ◇ ◇
助産師さん曰く、NICUとは、新生児に特化した専用の集中治療室のこと。NICUでは治療として、ママのおなかと同じような環境を作って、保育器や呼吸器や点滴などで赤ちゃんの呼吸や消化を補ったりするのだそう。元気に生まれることに越したことはないけれど、何かあったときを考えると、NICUの存在は心強いですね。
監修/助産師REIKO
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