自分で産んだのに自分の子だと思えない
娘の出産を経て、母親となったわこさんは、産まれたばかりの娘がかわいくて仕方がなく、自分の手で育てていけることに大きな喜びを感じていました。しかしその反面、なぜか自分ではなく、他の誰かが産んだ子を預かって育てているのではないかという気持ちも持ち合わせていました。自分でも「こんな感情おかしい」と感じるわこさんですが、なかなかこの不思議な感情が拭いきれず……。これはわこさんが出産を経て経験した、自分でも理解しがたい心の葛藤を描いたお話です。
完結