体も心も徐々に回復していき…
たくさんの助産師さんが入れ替わりで顔を見に来てくれて……。
切迫早産で入院していた間にお世話になった助産師さんたちが、入れ替わりで顔を見にきてくださいました。
手術の担当だった中川さんの顔を見たときは、涙をこらえることができませんでした。
生き延びたからこそ、こうして会えたんですよね。
また、リハビリでは、徐々に回復を感じられましたが、廊下を歩いていると出産を終えたばかりのママが。
周りのママが慣れない育児を頑張っている姿を見て
「私は一体何をしているんだろう」
という気持ちになっていました。
つい数日前までおなかのなかにいたはずの赤ちゃんは、自分の知らない場所にいて、母親になった実感も湧かず、宙ぶらりんな気持ちでした。
◇ ◇ ◇
病院で見た周りの出産を終えたママたちをみて、「母」としてのスタートの遅れに焦り、「私は何者なんだろう」と自分の存在について悩んでいたわこさん。
みなさんも周りのママと自分を比べてしまって悩んだ経験はありますか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 REIKO