出産した当日の夜
手術を終え、眠りについていると……。
点滴の交換や周りの物音、手術の影響で喉の痛みやおなかの痛みなどで気が休まらず、ぐっすり眠ることができませんでした。
さらに、翌朝、朝食の時間になり……。
帝王切開で出産した翌日の朝から、普通の朝食を食べたり、麻酔を外して弱い痛み止めで痛みに耐えたり、歩く練習をしたり……と術後は数日のんびりできるのかと思っていたのに、想像していたよりも早いペースで動かなければならず大変でした。
また、出産した翌日に夫は、娘の面会に行くことができました。
赤ちゃんの出生直後の状態を評価するアプガースコアが、10点中1点という低い数値でした。
しかし、後遺症が残る可能性は低いだろうとのことでホッとしました。
◇ ◇ ◇
出産後のわこさんは、咳をするだけでも全身に痛みが走るほどで、ベッドで横になった状態から、座る体勢になることすらやっとでしたね。
そして、わこさんの夫さんは赤ちゃんに面会をしに行き、医師と赤ちゃんの状態についてお話をしていましたね。医師の話を聞いた、わこさんの夫さんは「生きているのは奇跡だ……!」と感じていました。改めて妊娠・出産は奇跡の連続だということがわかる貴重な体験談でしたね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 REIKO