「絶対に今日産まれるんだよ!」 といくらさんは赤ちゃんに話しかけたのですが……。
男子の力は偉大だ…!
※誤)周りの大勢 → 正)周りの体制
分娩台に上がってから足が震えていたいくらさん。看護師さんたちに体を押さえてもらえたのが、ありがたかったと言います。しかし、忙しくなると先生と助産師さん以外はいなくなってしまいます。助産師さんに「いくらさん! いきむとき、下見て!」と言われたとき「誰か頭支えて〜!」といくらさんは思いました。
陣痛の子宮収縮は相変わらずすごいけれど、助産師さんのサポート力も素晴らしいと感じるいくらさん。助産師さんは、左右2本の指で赤ちゃんが出やすいように赤ちゃんの出口を広げてくれていたのです。
そして、いくらさんは助産師さんの腱鞘炎の心配をする余裕が出てきました。すると、陣痛が少しづつ遠のいてしまい、陣痛促進剤を追加することに……。
そんなとき、いくらさんはある出産レポで「もう産むの明日にする」と思ったらその気持ちが赤ちゃんに伝わって陣痛が遠のくというエピソードを見たことを思い出します。
「絶対に長引きたくない!!」と思ったいくらさんは、赤ちゃんに「絶対に今日産まれるんだよ!!」と心の中で伝えました。すると先生から「大きいなぁ……」という声がもれました。
◇ ◇ ◇
「もう産むのやめる」「明日にする」と思ったらその気持ちが赤ちゃんに伝わって陣痛が遠のくというエピソード……。出産は、まさにママと赤ちゃんの共同作業なのですね。