家族でのおでかけは帰宅後も大変!
休日に家族みんなでおでかけするのは楽しいのですが、4歳の娘と1歳の息子の準備は毎回とても大変です。準備と同じくらい大変なのが帰宅後。疲れてぐずぐずの娘をなだめ、ママじゃなきゃ嫌がる息子を抱えながら、ときには夕飯の準備をしたり、おでかけに持っていった荷物を仕分けたり、お風呂の準備をしたりします。
そんなとき、毎回不満を抱いてしまうのが、夫の態度です。私が子どもたちの相手をしながら片付けなどをしている中で、「あー疲れたー」と言い、ひとりでソファに横たわってスマホをいじり始めるのです。
帰宅後、ひとりオフモードの夫
私がバタバタしている横で、夕飯やお風呂の準備ができるのを待っているだけの夫。お風呂が沸いて「先に子どもたち入れちゃって!」と言っても、「もう少し休憩~」と言って動かなかったり、子どもたちがぐずっているのに「風呂で待ってるから」と自分だけ先にお風呂に入ってしまったり。
おでかけのときは夫が車を運転してくれるので、疲れる気持ちもわかります。けれど夫が運転中、私も車で座っているのが嫌いな子どもたちのお世話をして、同じように疲れているのに!とずっとモヤモヤしていました。
そしてある日のおでかけ後、子どもたちがどちらも不機嫌で私だけで2人を同時に抱っこしているのに、夫が「あー疲れた」と夫がソファに座ろうとして……。
ついに夫への不満爆発!
私が2人を抱っこしている姿が見えているはずなのに、またひとりで休憩しようとした夫。これまでのことも積み重なって、さすがに頭にきてしまった私は、「どっちか抱っこして!」と怒鳴ってしまいました。
怒鳴り声に驚いた子どもたちは大泣き。夫は怒鳴られたことで「はぁー……、わかったよ」とため息をつき不機嫌。楽しいおでかけだったはずなのに、その日は最悪な雰囲気のまま1日を終えることになってしまいました。
負担を減らすために役割分担
翌日夫と話し合い「おでかけ後はみんな疲れている。ひとりだけ休まれては、私の負担ばかりが大きくなる」と不満を伝えました。おでかけ後は子どもたちがぐずることが多く、そんな場合はママでなければダメ。ましてやまだ小さい子どもたちに「ちょっと休憩しよう」と言ったところで、待ってくれるはずもありません。
そのため夫に「子どものことは私がするから、片付けやごはんの準備をお願いしたい」と言うと、「だったら最初から言ってくれればいいのに」と返され、「何度も言ってきたわ!」と思わずツッコミ。ただ、きちんと話し合ったからか、これ以降おでかけ後は夫婦で役割分担ができるようになり、夫は自分から動くようになったので、以前のようにイライラすることがなくなりました
出かけるとなると丸1日かけて外出することが多いわが家。おでかけ後に疲れるのは仕方ないですし、休みたい気持ちもわかります。ただ、疲れているときこそ、相手への気遣いを忘れてはいけないなと思った体験談でした。
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作画/ぐら子
著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。