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ゲップを多発する息子!おもしろがっていると思い注意してきたけれど…!?小児科医の言葉に反省の嵐

長男は食後でもないのに1日中ゲップを多発することがありました。普通の頻度ではなかったので、私は息子がわざとやっていると考えて叱ってしまいました。しかし、ネットを検索したり、小児科で相談したりするうちに、わざとではなく原因があるかもしれないということがわかってきました。

ゲップを多発する息子に対する私の対応

息子のゲップが急に多くなったのは、年長のときでした。食後に限らず1日中、1時間に数回もゲップが出る状況で、私は息子がおもしろがってわざとしているのではないかと疑っていました。

 

食事中した場合には、私は息子に行儀が悪いことを伝えて注意。息子は「わざとではない」と主張しましたが、私はゲップをするとスッキリする感覚を覚えたのだろうと考え、「せめて食事中は我慢しなさい」と言い聞かせました。

 

わざとじゃなかった? ゲップ多発の原因

ゲップの頻度が減らない日々が続く中、何気なくネットで検索すると、「呑気(どんき)症」という病気があることを知りました。ストレスなどから空気を飲み込んで、ゲップなどが症状として出る病気と書かれていました。

 

息子はこの病気なのかもしれないと考え、喘息の薬を小児科へもらいに行ったときに先生に相談。すると、「ストレスや緊張から空気をたくさん飲んでゲップをすることがあります。その場合は本人に注意することは逆効果です。気にさせないことが大事なので、注意をしないようにしてしばらく様子をみてください」と言われました。

 

 

対応を変えたあとの息子の変化とは?

小児科の先生の説明を聞いて、これまで息子がわざとやっていると思って注意してしまったことを反省しました。その後は、ゲップが出たとしても何事もなかったかのように接しました。幼稚園の先生には小児科で言われたことを伝え、何にも言わずに見守ってほしいと依頼。先生もわざとやっていると思い込み、これまで注意してしまっていたとお詫びをいただきました。

 

いつになったら出なくなるのか最初は不安でしたが、2カ月経つと少なくなってきました。さらに2カ月後には普通の頻度になり、まったく気にならなくなりました。

 

 

息子のゲップに悩んでいた当時は弟が生まれたあとでした。息子からすると、それまでひとりっ子として育てられ、親の愛情を独占していた状況が一変したのでしょう。私があまりかまってあげられないことで、ストレスを感じていたのかもしれないと思いました。子どもは親が思っているより環境の変化を敏感に感じとるため、状況が変わったときこそ、気持ちに寄りそった対応が大切だと学んだ体験でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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監修/助産師 松田玲子


著者:福田ひろみ

2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、7歳、5歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。

 

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      ストレスが原因だったのに家庭でも幼稚園でも注意されてつらかっただろうなと心が痛い。書かれていないからわからないけど、このママも幼稚園の先生も本人に謝罪したんだろうか。気にさせないことが大事とはいえ自分ではどうしようもないことを注意されたことは心の傷として残るんではと心配。

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