倦怠感の正体は?
ある日、すこし体が重く倦怠感を覚えた私。昨今の新型コロナウイルス感染症の流行で、これまで以上に体の変化に敏感になっていたため、不安を抱きました。
ふと、生理管理アプリを見ると、生理予定日まで1週間以上あったため「今までこんなことはなかったし、この倦怠感と生理は関係ないだろう」と、このときは考えていたのです。
病院を受診したものの…
しかし、数日経っても倦怠感と頭痛は治らず……。体温を測ると、平熱よりも少し高め。発熱外来を受診するほどの高熱は出ませんでしたが、微熱が数日続いたことで、つらい日々を過ごしました。
普段であれば、この程度の熱で病院に行くことはないのですが、新型コロナウイルス感染症の心配もあったため、かかりつけ医に相談のうえ、念のため内科を受診。新型コロナウイルスやインフルエンザの検査結果はどちらも陰性で、「季節の変わり目で、免疫力の低下や疲労が関係しているかもしれない」と医師に言われました。
これってもしかして?
病院で処方された薬を服用し、生理が終わるころには症状は改善していました。
「やはり風邪だったのかな」と思いましたが、その翌月も生理予定日の数日前から微熱が続き、前回と似たような症状が出たのです。しかし、生理の終わりごろになると症状は治っていって……。
このとき、初めて「PMS」という言葉が頭をよぎりました。インターネットで調べてみると、PMSの症状として「微熱」とあり、私が悩まされるこの症状は「PMSなのかもしれない」と思ったのです。
微熱はあったものの、その原因はコロナではなく、生理後には毎回体調が戻るということを繰り返しています。ただ、まだ婦人科へは行っていないため、PMSだと医師から診断されたわけではありません。また同じようなことが起こったら、そのときには婦人科を受診したいと思います。
著者/みどりここな
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