しかし、「返すのはひどい」「悪気があったわけじゃないのに」と言うれも山さんに……。
何かあってからじゃ遅い!
“SNSを日常的に使う人こそ、怖さも知っていてほしかったのに……”
危機感が伝わっていないので、もも里さんは思いを伝えることにしました。
SNSを使用している中でも、善良な人はいますが……。
何らかの悪意を持つ人が、子どもの顔も名前も知ってしまう。これほど恐ろしいことはないと、もも里さんは考えています。
“それは私の娘もだけど、れも山さんの娘さんだって同じこと……”
話を聞いたれも山さんは青ざめた顔で黙り込みます。
そして……。
「ごめんなさい」
心からの謝罪を聞くことができました。
今までは何か言うとすぐに反論してきたれも山さんですが、やっと心からの謝罪を聞けましたね。ただ、悪気が無かったから、謝ったからすべてが許されることではありません。皆さんなら謝罪を受けて許すことができますか?
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